電動歯ブラシのサブスク市場が拡大し、選択肢が増えてきました。今回は特に人気のDentaly、GALLEIDO、Lillyという3つのサブスクを比較し、それぞれの特徴やメリットを見ていきましょう。
比較一覧表
Dentaly | GALLEIDO | Lilly | |
---|---|---|---|
価格 | 月額330円~ | 本体無料月額308円~ | 本体無料13ヶ月目から月額800円 | 月額2,480円(本体価格込)
性能 | 6つのモード | 毎分31,000~40,000回振動6つのモード | 毎分37,000回振動5つのモード 舌磨きモードあり | 毎分39,000回振動
防水 | 耐水没 | IPX7生活防水 | IPX6耐水没 | IPX7
ヘッド交換 | 3ヶ月に一度3本配送 | 月1回交換4ヶ月に一度4本配送 | 月1回交換毎月配送 | 月1回交換
バッテリー | USB充電 | フル充電で60日USB充電 | フル充電で50~60日ワイヤレス充電スタンド | フル充電で70日
デザイン | 本体カラー3色 | シンプル本体カラー1色 | シンプル本体カラー4色 | シンプル
保証 | 本体永久保証 | 本体永久保証 | 本体永久保証 |
評判 | 顧客満足度97.6% | 継続率97.2% | 顧客満足度95.8% |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
どれを選んでも大差はないという印象ですが、本体価格がかかってしまうLillyと他2つの差は目立ってしまいますね。
お風呂で使う場合、GALLEIDOは避けたほうが良さそうです。
項目ごとに詳しく見ていきましょう。
項目別詳細
価格
Dentaly、GALLEIDOは本体価格が無料なのは大きいですね。月額300円ちょっとと普通の歯ブラシと大差ない金額で利用できます。
それに対してLillyの本体代金は33,000円。他社にはないワイヤレス充電スタンドや舌磨きモードが付いているとはいえ、割高感は否めません。
性能
振動数に多少の違いはありますが、実際の使用感は大きく変わらないでしょう。
振動モードも名前は違えど、通常、ソフト、念入り、ホワイトニング、歯茎ケアと大体同じようなものが揃っています。
Dentaly | GALLEIDO | Lilly |
ホワイトニング | ホワイトニングモード | White |
クリーニング | クリーニングモード | Clean |
ソフトモード | センシティブモード | Gingiva |
ケアモード | ガムケアモード | Massage |
マッサージモード | マッサージモード | Tongue |
磨きモード | ポリッシングモード |
ここではLillyのTongueモード(特殊な振動で舌を磨くモード)が他社との差別化に成功しています。
防水
DentalyとLillyは防水規格IPX7となっており、GALLEIDOはIPX6と若干遅れを取っています。
IPX7:一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない
IPX6:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
お風呂に浸かりながらの使用を考えている場合はDentalyかLillyが安心です。
ヘッド交換
3社とも交換は月1回としていますが、配送頻度に違いがあります。
まとめてくるのが良いか、毎月来るのが良いかは人それぞれでしょう。
毎月来る方が交換時期の目安となって良いかもしれませんね。
バッテリー
おおよそ2ヶ月持つ感じでしょうか。Lillyは70日と若干持ちが良さそうです。
ワイヤレス充電スタンドは便利でしょうが、2ヶ月に1回で済むなら恩恵は小さい気はします。
デザイン
基本的なデザインは大差ないように見えます。Dentalyが若干高級感あるような気はしますが、装飾のないプレーンな方が良いという方も多いでしょう。
家族で複数台使う場合はカラーバリエーションは欲しいところ。Dentalyは3色、Lillyは4色あります。
保証
3社とも本体永久保証となっていますが、Lillyは「お客様の過失・不注意により不具合が発生した場合も、新品価格から50%オフで再購入することが出来ます。」ということなので注意が必要です。
評判・口コミ
各社ともに高い顧客満足度・継続率を維持しています。
SNSで口コミを探してみましたがほぼ見つかりませんでした。正直悪口の1つや2つ見つかるだろうと思って探したのですが全然ありませんね。良い評判も特に見当たらず。
月額300円程度で電動歯ブラシが使えるという事実がまだ知れ渡っていないのかもしれません。
まとめ(ランキング)
独断と偏見でランキングを付けました。
お風呂で使うので防水は必須、価格も安く隙がないDentalyを1位としましたが、歯を磨く機能としてはどれも大差はないと思います。どのブランドを選ぶかは、価格や機能、デザインなど、個人のニーズに合わせて検討すると良いでしょう。